2018.8.11

 

八代海注意報発令中

[1] 811日の東町漁協,鹿児島県水産技術開発センターによる共同調査結果

11日の東町漁協,鹿児島県水産技術開発センターの共同調査で,シャットネラ アンティーカが八代海北部から中部で確認され,最高4細胞/mL(大築島北)でした。

数字は0m,2m,5m,10m,20m層のシャットネラ属の細胞密度(細胞/mL

宮ノ浦 0,0,0,0,0,
幣串 0,0,0,0,0
湯ノ口 0,2,1,0,0
津奈木 0,0,0,0,0
田浦 0,0,1,0,0
姫戸 0,1,1,0,0
  (
コクロディニウム ポリクリコイデス 2m層 4細胞/mL )
大築島北 1,4,0,0,-
嵐口 0,1,0,0,0
御所浦島採石場沖 0,0,1,0,0
ノサバ沖 0,0,0,0,0
大多尾 0,0,0,0,0
獅子島西 0,0,0,0,0

 各漁協・養殖業者などにおかれましては,漁場周辺の採水・検鏡により十分な監視をお願いします。 また,海水の色や魚の状態に細心の注意を払うとともに,必要に応じて餌止め等の対策を実施して下さい。

※シャットネラ アンティーカの特徴
・適水温2326℃,適塩分30以下。
・魚毒性がきわめて強く,最低致死細胞密度は3050細胞/mL

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