令和3年7月21日発行(7月15日〜7月20日)
第2912報【旧暦:6月6日〜6月11日/月齢:5.1〜10.1/潮汐:中潮〜若潮】

※海 況
○黒潮北縁域
 黒潮北縁域は,7月18日現在,屋久島御崎の南6.2マイル付近にある。
 
○黒潮流軸(種子島東)
  種子島東の黒潮流軸は,7月19日現在,24マイル付近にある。

○定期船等による表面水温
 各海域の表面水温は,先週と比較して与路島で0.1℃昇温し,鹿児島,佐多岬,竹島,与論で変わらず,その他の海域で0.2〜0.8℃降温した。
 平年比較では鹿児島で“やや低め”,中之島,与路島,甑海峡で“やや高め”,その他の海域で“平年並”となった。

 
※漁 況
○まき網
 阿久根港入港船は,大型船1統が牛深沖でウルメイワシ,マアジ仔主体に2.1トンの漁。中型船8統が串木野沖,長島でカタクチイワシ,サバ類豆,マアジ小主体に7.5トン/統・日の漁。
枕崎港入港船は,大型船3統が馬毛島,屋久島南でゴマサバ中小,オアカムロ中主体に11.2トン/統・日の漁。中型船7統が竹島,湯瀬,馬毛島でゴマサバ小,ゴマサバ中小,クサヤモロ小主体に13.3トン/統・日の漁。
内之浦港,山川港は入港船なし。

○棒受網
阿久根港入港船は,82隻が阿久根沖,長島でウルメイワシ主体に2.0トン/隻・日の漁。
 内之浦港は入港船なし。

○定置網 
 甑島海域では,タカサゴ(300〜500g)が20〜40kg/日,メジナ(0.6〜1kg)が30kg/日,1日のみイサキ(400g)が600kgの入網。西薩南部海域では,ウルメイワシ(20〜30g)が200〜300s/日,マルソウダ(1kg)が100〜200s/日,マルアジ(200g)が100s/日,1日のみハガツオ(1kg)が200kgの入網。鹿児島湾口部薩摩半島側では,ブリ(2〜2.3kg)が0.5〜1.8トン/日,ハガツオ(800〜900g)が221〜455kg/日,スマ(1.5〜1.8kg)が100〜229kg/日,キハダ(45〜65kg)が1〜9尾/日,1日のみカンパチ(3kg)が165kg,バショウカジキ(19〜20kg)が2尾,タマカイ(117kg)が1尾の入網。鹿児島湾口部大隅半島側では,週計でスマ(1.7kg)が375kg,カンパチ(1.4kg)が260kg,ヒラソウダ(600〜700g)が150kgの入網。大隅半島東部海域では,週計で26統がタチウオ,ウルメイワシ,サバ類中主体に19トンの入網。志布志湾南部海域では,週計でブリ,タチウオ,ウルメイワシ主体に23.1トンの入網。

○キビナゴ刺網 
甑島海域では,1〜3箱/隻・日の漁。西薩南部海域では,7〜8箱/隻・日の漁。

○トビウオロープ曳網
 種子島海域では,小トビを1日のみ6000尾/統の漁。
 
○その他
 甑島海域では,一本釣りで1日のみカンパチ(5〜20kg)を70kg/隻の漁。西薩海域では,ごち網でマダイ(0.5〜2s)を5〜50s/隻・日,チダイ(200〜300g)を4〜45s/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(500g)を10〜30kg/隻・日の漁。西薩南部海域では,底曳網でヒゲナガエビを100〜300kg/隻・日の漁。一本釣りでマダイ(1〜1.5kg)を30〜40kg/隻・日,イサキ(300〜400g)を10kg/隻・日の漁。大隅半島南部海域では,潜水器漁業でトサカノリを週計で6トンの漁。志布志湾海域では,底曳網で1日のみハモ(700〜800g)を50kg/隻の漁。屋久島海域では,一本釣りの3日操業でハマダイ(1〜5kg)を100kg/隻の漁。奄美南部海域では,一本釣りの4〜6日操業でキハダ(30〜60kg)を1.3トン/隻の漁。一本釣りの1〜4日操業でメダイ(5〜6kg)を120kg/隻,マハタ(30kg)を120kg/隻,ハマダイ(2〜10kg)を30〜60kg/隻,ナンヨウキンメ(1.5kg)を20kg/隻の漁。延縄の3〜4日操業でムツ(1.5〜2kg)を150〜230kg/隻,メダイ(2〜3kg)を150kg/隻,キンメダイ(1.5kg)を50kg/隻の漁。